ツガルカイキョウ（2002年生、母ブルーマツカゼ）

Tsugaru Kaikyo

2002.04.02

ツガルカイキョウ（2002年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時15歳）と交配したブルーマツカゼが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原 肇。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、稲原肇から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

高砂哲二厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2004年）

8月14日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に終わった。

8月22日、連闘で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3歳（2005年）

1月29日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた5戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雪/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモルフェラベンダーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。