マルセンユキコマ（1990年生、母センシユーハルコマ）

1990.02.28

マルセンユキコマ（1990年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のマルセンタチバナ（当時6歳）と交配したセンシユーハルコマが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）泉刕牧場。戦績は、地方9戦7勝。主な勝ち鞍は1994年のアラ系4歳以上E5 E6。

経歴

デビュー前

阿部和男厩舎（園田）へ入厩。

3歳（1993年）

6月3日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は481kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイリームーンに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系4歳以上G6 G7（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクインメダリストに半馬身の差をつけて優勝

7月27日、中3週で迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上G2 G3（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1994年）

5月24日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、アラ系5歳以上G5 G6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキフィールドに5馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を制した。

6月7日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F5 F6（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（2戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノシャープに8馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上F5 F6（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセントラルベストに6馬身の差をつけて5勝目をマークした。

7月15日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上F1 F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（4戦4勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファストムサシに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクロフサヒメに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上D1 D2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中道夫騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。