ツルマイボーイ（1985年生、母カブトシオー）

ツルマイボーイ（1985年2月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホクセイボーイ（当時5歳）と交配したカブトシオーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸康。戦績は、中央平地7戦0勝、地方31戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

久保田彦之厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1987年）

7月19日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（新潟ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月5日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉井智光騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3歳（1988年）

1月6日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上300万下（中山ダート1800m 晴/不良）に54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で玉井智光騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた6戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上300万下（小倉芝2000m 曇/良）に55kgの斤量を背負って出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた7戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

5月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、中尾則行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワタニホープから1馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウビユウテイから4馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中尾則行騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月2日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中尾則行騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中尾則行騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中尾則行騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1180m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中尾則行騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中尾則行騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中尾則行騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中尾則行騎手（9戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中尾則行騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中尾則行騎手（11戦0勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた20戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた21戦目は、C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（12戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、連闘で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は中尾則行騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（14戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は中尾則行騎手（15戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月24日、連闘で迎えた27戦目は、C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中尾則行騎手（16戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1989年）

1月3日、中0週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた29戦目は、C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラカザンに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月21日、連闘で迎えた30戦目は、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノマルホに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月28日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（6戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノマルホから1馬身半差の2着となった。

2月6日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノハイデンからアタマ差の2着に惜敗した。

2月13日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた34戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカノモモタローから2馬身差の2着となった。

3月6日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（11戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。