メイショウハボマイ（2022年生、母プリンプリンカフェ）

メイショウハボマイ（2022年3月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+歯舞群島より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時17歳）と交配したプリンプリンカフェが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は太陽牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、太陽牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月3日、デビュー戦は角田大和騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は464kg。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、5着を確保した。

3歳（2025年）

5月18日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた3戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、和田陽希騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き14着に終わった。

8月10日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は松本大輝騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のタイセイアビリティを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

8月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松本大輝騎手（4戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は勢いを失って11着に終わった。

10月18日、中6週で迎えた9戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松本大輝騎手（5戦1勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本大輝騎手（6戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。