サクラオウギ（1996年生、母サクラレイコ）

Sakura Ogi

1996.06.02

サクラオウギ（1996年6月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時14歳）と交配したサクラレイコが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

上原博之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

6月13日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

10月16日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、佐藤年毅騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は横山賀一騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤年毅騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた6戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のトパーズフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。