サバクノテンシ（2003年生、母エンジェルスポート）

サバクノテンシ（2003年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「砂漠の天使。父名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時9歳）と交配したエンジェルスポートが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額1,200万円（12万×100口）で一口馬主が募集された。

太宰義人厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

11月12日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都ダート1200m 晴/不良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず14着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では伸びが鈍く17着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

3歳（2006年）

3月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で太宰啓介騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。