タヤスイナズマ（1990年生、母チヤートレーン）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

10月10日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。15頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のヴィンセントスターに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（1993年）

1月9日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下の若竹賞（中山芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中勝春騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンのジュニアカップ（中山芝2000m 雪/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中勝春騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり12着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中勝春騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、かなり緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

4歳（1994年）

4月23日、約14か月の休養明けで迎えた8戦目は、篠原茂騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の糸魚川特別（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上500万下の尖閣湾特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に敗れた。

6月26日、中6週で迎えた10戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島芝2000m 雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

7月24日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は篠原茂騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた12戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

5歳（1995年）

2月11日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は篠原茂騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

8月16日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、マーキュリー特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクシンミラクルからクビ差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた16戦目は、日勝特別（帯広ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた17戦目は、門別トレセン特別（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた18戦目は、広尾特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた19戦目は、ホクチク特別（帯広ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた20戦目は、歯舞特別（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた21戦目は、音更特別（帯広ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のネオマクガイバーをハナ差制して久しぶりに勝ち星を挙げた。

6歳（1996年）

1月2日、中5週で迎えた22戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスカイアイから半馬身差の2着となった。

2月10日、中3週で迎えた24戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7歳（1997年）

1月4日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた27戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた28戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月17日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。