マキバナスル（1995年生、母ビッツイメージ）

Makiba Nasr

1995.04.10

マキバナスル（1995年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナスルエルアラブ（当時10歳）と交配したビッツイメージが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は（株）千葉新田牧場。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

玉井吉丸厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1998年）

3月20日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は443kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったソウルクィーンに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月17日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた2戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のサンライトラックをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

4歳（1999年）

1月28日、中5週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。