ドナレア（2021年生、母ドナプリモ）

Dona Rhea

2021.04.04

ドナレア（2021年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ギリシャ神話のゼウスの母」。毛色は芦毛。種牡馬のレッドファルクス（当時10歳）と交配したドナプリモが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は日西牧場。主な勝ち鞍は2024年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

高木登厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月28日、デビュー戦は菅原明良騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3歳（2024年）

1月20日、中2週で迎えた2戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

5月19日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のサンマルブーケに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月28日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原明良騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。