テイエムバラッド（2007年生、母アオイパレー）

テイエムバラッド（2007年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のムーンバラッド（当時8歳）と交配したアオイパレーが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、競優牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、競優牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、竹園正継によって262.5万円で落札された。

湯窪幸雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月14日、デビュー戦は松田大作騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（福島芝1200m 小雨/重）に出走。馬体重は438kg。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

12月19日、中4週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では脚が残っておらず17着に終わった。

3歳（2010年）

1月23日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で長谷川浩大騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

1月31日、連闘で迎えた4戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

8月7日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた6戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、祝Perfume十周年記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノミステンマから1馬身半差の2着となった。

9月5日、中0週で迎えた7戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノクイックからクビ差の2着に甘んじた。

9月23日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた8戦目は、一般C10（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月1日、連闘で馬体重を前走から15kg絞って迎えた9戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。