オブツーサ（2021年生、母カツンダモン）

Obtusa

2021.03.22

オブツーサ（2021年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「多肉植物の一種」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時10歳）と交配したカツンダモンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグランデファーム。主な勝ち鞍は2024年のキレートレモン特別(一般C4-3)。

経歴

デビュー前

稲垣幸雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2024年）

6月22日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

7月31日、中5週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、ホクレン「くるるの杜」賞（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、キレートレモン特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では自慢の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のサクセスビクトリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月10日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた6戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、ヘメロカリス特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 晴/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた8戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、しべつ牛乳特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。