キクノフレシュ（2005年生、母キクノロマニー）

キクノフレシュ（2005年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋矢（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のボストンハーバー（当時11歳）と交配したキクノロマニーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐藤正雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

12月15日、デビュー戦は田村太雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で田村太雅騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではいいところがなく14着に終わった。

3歳（2008年）

2月2日、中5週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

5月10日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

6月5日、中3週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F4二（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

6月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた7戦目は、3歳F4一（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、ウィズインテイオーに半馬身交わされて2着となった。

7月22日、中2週で迎えた8戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、3歳F3三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

7月31日、連闘で迎えた9戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた10戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、3歳F3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上D5一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。