キャサロン（1992年生、母ユーワキャサリン）

経歴

デビュー前

3歳（1995年）

4月2日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月15日、中1週で迎えた2戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（中山芝1800m 晴/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

4月30日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月3日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、キングオブダイヤにクビ差交わされて2着に惜敗した。

7月8日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオンナノキモチに1馬身3/4の差をつけて未勝利戦を制した。

8月5日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の江差特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の駒ケ岳特別（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の奥尻特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

9月24日、中3週で迎えた10戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したメジロアンジュを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。

10月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた13戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2300m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に終わった。

4歳（1996年）

4月15日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、三坂博文騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた15戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた20戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、B2イ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長橋秀樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた24戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた25戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、中9週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた26戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。