パンドラシチー（1996年生、母メイジバイオレット）

Pandora City

1996.05.26

パンドラシチー（1996年5月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時11歳）と交配したメイジバイオレットが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、森俊雄から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

友駿ホースクラブ愛馬会にてで一口馬主が募集された。

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

10月17日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 雨/不良）に出走。馬体重は478kg。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

11月29日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

3歳（1999年）

1月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

10月2日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。