マイラヴユアハート（2004年生、母ゴールデンソネット）

マイラヴユアハート（2004年2月9日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牝馬。馬名の意味は「私の愛はあなたの心」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のCryptoclearance（当時20歳）と交配したゴールデンソネットが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦0勝。

経歴

デビュー前

高橋祥泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

10月21日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では電光石火の末脚を披露したが、3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

3歳（2007年）

4月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、的場勇人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた5戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

4歳（2008年）

5月6日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた12戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹木美典騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた14戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹木美典騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた15戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹木美典騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。