ナツノオーシャン(2004年生、母スリリングラブ)

Natsuno Ocean

2004.04.30

ナツノオーシャン(2004年4月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード(当時13歳)と交配したスリリングラブが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は谷口牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年のキャリーアップ 1400。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷口牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、椋本和孝によって262.5万円で落札された。

中野明厩舎(園田)へ入厩。

2歳(2006年)

7月18日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ園田ダート820m 雨/不良)に出走。馬体重は492kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ 820園田ダート820m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手(1戦0勝)。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、レーザーウイングに交わされて1馬身3/4差の2着に敗れた。

8月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ 1400園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレッドアメリカンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のセカンドトライ姫路ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手(3戦1勝)。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月27日、中3週で迎えた5戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ姫路ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。