フラワーシャイン（1988年生、母ウメノサンシャイン）

フラワーシャイン（1988年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコリムスキー（当時13歳）と交配したウメノサンシャインが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田原鈴木牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方42戦11勝2着4回。主な勝ち鞍は1992年の一般。

経歴

デビュー前

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（1991年）

4月29日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、4歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスプレーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月8日、中9週で迎えた2戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1100m 雨/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノロマンに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトカラーに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月4日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダーシンゲキに2馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

9月9日、中4週で迎えた5戦目は、晴山幹也騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノピットからクビ差の2着に甘んじた。

10月26日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンパイミラーをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

11月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマサイメージに2馬身の差をつけて優勝

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1992年）

4月6日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた12戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアンストームに1馬身半の差をつけて制した。

5月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のターニングポイントに3/4馬身の差をつけて制した。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、一般（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤雅彦騎手（11戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエフノーザンから8馬身差の2着に敗れた。

8月2日、中7週で迎えた15戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤雅彦騎手（12戦7勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロードからクビ差の2着に甘んじた。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクロードに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（13戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャネルガイセンから2馬身差の2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた18戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（14戦7勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタエースをクビ差制して制した。

9月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、セプテンバーカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月26日、中3週で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1993年）

1月5日、中9週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって14着に敗れた。

1月31日、中3週で迎えた22戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧田和弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。

2月27日、中1週で迎えた24戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に終わった。

5月25日、中9週で迎えた26戦目は、榎本貴行騎手を鞍上に迎えて、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた27戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた29戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B1-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本厚司騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上B2-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本厚司騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B1-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で本厚司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた33戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般B1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた34戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本益男騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本益男騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた37戦目は、山本登志彦騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本登志彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1994年）

1月5日、中3週で迎えた39戦目は、小瀬良昌騎手を鞍上に迎えて、B2ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた40戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小瀬良昌騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた41戦目は、一般C1ホ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小瀬良昌騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノアラシに1馬身半の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

5月30日、中3週で迎えた42戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた43戦目は、坂口義幸騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた44戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた45戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口義幸騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた46戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた47戦目は、C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小瀬良昌騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。