ムサシフウジン（2018年生、母スガノグラスワン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田村章によって464.4万円で落札された。

2歳（2020年）

7月27日、デビュー戦は加藤和博騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のノースリュシオルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の浦和ジュニアチャンピオン（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3歳（2021年）

2月1日、中5週で迎えた4戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月29日、中4週で迎えた6戦目は、中島良美騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた7戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦ののびのびシティさいたま市賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた8戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月28日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月21日、中8週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた12戦目は、川越藩のお蔵米記念（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた13戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた15戦目は、ありがとう徳安特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったメイショウカンキに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月31日、中1週で迎えた16戦目は、高知けいばの風は特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のグリムカレッジに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

4歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた17戦目は、バイカオウレン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた18戦目は、2022コマイヌ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず3着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のブルベアオーロを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

2月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた21戦目は、浅春特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（6戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた24戦目は、おしゃすパーク杯特別（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた25戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐原秀泰騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた27戦目は、純烈酒井一圭生誕特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（11戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた29戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（13戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた31戦目は、祝・まさぶ～還暦特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた32戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた33戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（15戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた34戦目は、乙女の避難所特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（16戦2勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた35戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、4着に入り込んだ。

11月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田村章によって464.4万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（高知）へ入厩。

11月27日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。

12月29日、中6週で迎えた38戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2023年）

1月10日、中1週で迎えた39戦目は、シモバシラ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた41戦目は、ちゅん豆特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったオベリスクに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月28日、連闘で迎えた43戦目は、ウメ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた44戦目は、バルバル特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上瑛太騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた46戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、ハルリンドウ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた47戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田村章によって464.4万円で落札された。

那俄性哲也厩舎（高知）へ入厩。

6月10日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての大外10番ゲートからスタート。出走取消となった。

7月8日、中6週で迎えた50戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（18戦2勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた51戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（9戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた52戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた53戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（11戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィズアップに約12馬身の大差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

9月9日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のジョーグランツに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月30日、中2週で迎えた55戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（19戦2勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったダノンカオスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた57戦目は、ハロウィン特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（20戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1 C2（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったブリッツェンシチーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた59戦目は、アルカナビス周年特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた60戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（16戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた61戦目は、一般C1-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（17戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が冴えず3着に敗れた。

6歳（2024年）

1月17日、中1週で迎えた62戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のシャープレシオに2馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

1月31日、中1週で迎えた63戦目は、観音岩特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は井上瑛太騎手（18戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のルヴァンヴェールを半馬身振り切って制した。

2月20日、中2週で迎えた64戦目は、セゾンデフィーユ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた65戦目は、べひべひ聖誕祭特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井上瑛太騎手（20戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた66戦目は、一般B3（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上瑛太騎手（21戦3勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で井上瑛太騎手（22戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。