ジョウショーホマレ（2014年生、母ジョウショークイン）

ジョウショーホマレ（2014年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋父名より」。毛色は栗毛。種牡馬のトーセンホマレボシ（当時5歳）と交配したジョウショークインが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方1戦0勝。主な勝ち鞍は2016年の2歳新馬(牝)。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

9月10日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のデリスモアに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

10月9日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳500万下のりんどう賞（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

12月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、2歳500万下の千両賞（阪神芝1600m 外回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で国分恭介騎手（2戦1勝）。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

4月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンの忘れな草賞（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は国分恭介騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい9着に終わった。

7月9日、約3か月の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国分恭介騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた7戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた9戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた10戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

4歳（2018年）

6月21日、約9か月の休み明けで迎えた11戦目は、實川純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦のコアジサシ賞（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。