スリータイクーン（1994年生、母Lady Chat）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

5月31日、デビュー戦は千田輝彦騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。18頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた2戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた3戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出し、3着に入った。

8月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、タヤスセイントに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したトウカイテネシーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月5日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田輝彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田輝彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で千田輝彦騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

11月22日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田輝彦騎手（4戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた11戦目は、柿元嘉和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4歳（1998年）

7月19日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上500万下の香住特別（阪神芝2200m 曇/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた13戦目は、白浜雄造騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

8月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下の如意ヶ嶽特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手（2戦0勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の洛西特別（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり13着に終わった。

9月5日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は白浜雄造騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5歳（1999年）

4月18日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 雨）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた18戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、中5週で迎えた19戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月26日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

6歳（2000年）

6月24日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた22戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月22日、中3週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今村康成騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンガイモンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月3日、中5週で迎えた24戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で今村康成騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3140m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で今村康成騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた26戦目は、洛南ジャンプステークス（京都障害芝3180m 外2周小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で今村康成騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、J・G2の京都ハイジャンプ（京都障害芝3930m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で今村康成騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。