ゴールデンレコード（2012年生、母ギャビーズゴールデンギャル）

ゴールデンレコード（2012年4月5日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「ボイジャー探査機に搭載された地球の生命・文化を伝えるレコード」。毛色は青鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時11歳）と交配したギャビーズゴールデンギャルが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

4歳のとき、社台ブラッドメアから「ジェイエス繁殖馬セールサラブレッド繁殖牝馬」に上場され、三村卓也によって334.8万円で落札された。

庄野靖志厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

3月14日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池添謙一騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい17着に敗れた。

9月6日、中6週で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。