スパークル（2008年生、母マチカネタナバタ）

Sparkle

2008.05.30

スパークル（2008年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスズカマンボ（当時7歳）と交配したマチカネタナバタが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は鹿戸 辰幸。戦績は、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の3歳。

経歴

デビュー前

柘榴浩樹厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2010年）

10月15日、デビュー戦は佐藤博紀騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

11月25日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

3歳（2011年）

2月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、ブルーブルボンに半馬身交わされて2着となった。

6月2日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤優騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤優騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、極端なハイペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、レイヴンマスターに交わされて5馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須藤優騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に終わった。

8月10日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須藤優騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須藤優騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のハネダイーグルに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月8日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須藤優騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

11月21日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。