ネヴァーフォゲット（2001年生、母マックスビューティ）

Never Forget

2001.06.18

ネヴァーフォゲット（2001年6月18日）は、日本の競走馬、種牡馬。馬名の意味は「決して忘れないで（母馬の最後の産駒から）」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時11歳）と交配したマックスビューティが18歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）酒井牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額3,800万円（38万×100口）で一口馬主が募集された。

中野隆良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

2月22日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線に入ると、前で粘るローレルゲッツを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月14日、中2週で迎えた2戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったセクシーシューズに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4歳（2005年）

10月22日、約19か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5歳（2006年）

8月19日、約10か月の休み明けで迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の柏崎特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。