ムツミエルシド（2000年生、母フジノシマユウ）

ムツミエルシド（2000年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のビソウエルシド（当時15歳）と交配したフジノシマユウが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島義典。戦績は、地方35戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年のカシマエンペラー賞(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山口正幸から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

末廣卓己厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

7月13日、デビュー戦は池田敏樹騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月3日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシフクトライに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2003年）

1月4日、中1週で迎えた6戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は池田敏樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトランから3馬身差の2着となった。

5月5日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のカシマエンペラー賞（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンローゼンをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月28日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（11戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（12戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月20日、中6週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（16戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェイエフイッキから2馬身半差の2着となった。

4歳（2004年）

1月2日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（19戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（21戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（22戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（23戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2-31イ（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（24戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月2日、中4週で迎えた30戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 24（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系一般C2-27イ（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（25戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のロゼッタストーンに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた33戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、池野光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。