マイネパール（2009年生、母パールバーリー）

マイネパール（2009年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋真珠」。毛色は栗毛。種牡馬のアグネスデジタル（当時12歳）と交配したパールバーリーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグレッドファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の3歳C2三。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,100万円（11万×100口）で一口馬主が募集された。

水野貴広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

1月14日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた2戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

2月14日、中0週で迎えた3戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイト水仙特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

4月16日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた5戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタツブライトを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

6月9日、中3週で迎えた6戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春紫苑レース（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた8戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊地康朗騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた10戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菊地康朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菊地康朗騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

10月22日、中4週で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

10月29日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は菊地康朗騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。