スイートサンデー（2000年生、母サンディフォルス）

スイートサンデー（2000年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母母名の一部＋母父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時15歳）と交配したサンディフォルスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は斉藤安行。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3-6。

経歴

デビュー前

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

2月2日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は414kg。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

6月10日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったローリオンから2馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアルディートに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月1日、連闘で迎えた6戦目は、3歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンタージールから4馬身差の2着に敗北した。

7月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルディートから3馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の籾山太郎御生誕メモリアル（上山ダート1250m 小雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のネバードリームに7馬身の差をつけて優勝

9月1日、中1週で迎えた9戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ローレルアビリティに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月9日、連闘で迎えた10戦目は、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハネダマイニングに4馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

9月28日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

10月14日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

10月21日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月2日、中1週で迎えた14戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

12月8日、中2週で迎えた16戦目は、末田秀行騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた17戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月29日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3-4（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

4歳（2004年）

3月21日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月20日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた20戦目は、一般C2-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で徳留康豊騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、鬼束亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた22戦目は、牝馬限定の一般C2-4（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた23戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C2-8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。