マルキロマン（2000年生、母リワードジヤンヌ）
Maruki Roman
2000.03.30
マルキロマン（2000年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ロマン」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシルヴァーエンディング（当時13歳）と交配したリワードジヤンヌが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方46戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-1。
経歴
デビュー前
成島英春厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2003年）
2月2日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
3月9日、中4週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。
4月6日、中3週で迎えた3戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。
5月3日、中3週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。
6月29日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。
7月26日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。
8月10日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は力尽きて16着に終わった。
9月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングアルルから2馬身差の2着に敗北した。
9月18日、連闘で迎えた9戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、連闘で馬体重を前走から24kg減らして迎えた10戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアローティーラに7馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般D4-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェンリルから5馬身差の2着に敗北した。
10月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3-4（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（2004年）
4月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた13戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウジョージに3馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。
5月5日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウントクインからハナ差の2着に甘んじた。
5月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月16日、中1週で迎えた17戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた18戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（7戦1勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（8戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月15日、連闘で迎えた20戦目は、浦河町浜町通り会賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（11戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた24戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月21日、連闘で迎えた25戦目は、一般D3-2（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は川島洋人騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月29日、連闘で迎えた26戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた27戦目は、一般D3-3（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた28戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（14戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月28日、連闘で迎えた29戦目は、NOSAI日高特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は秋田大助騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。
11月3日、連闘で迎えた30戦目は、Aiba静内フェスティバル賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（15戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月29日、中3週で迎えた31戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月6日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菊地康朗騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた34戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5歳（2005年）
2月5日、中4週で迎えた35戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
2月13日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
2月19日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のラプラタに4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。
3月12日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。
3月20日、連闘で迎えた40戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトウホーミネルヴァに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月10日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に敗れた。
4月17日、連闘で迎えた42戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた45戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
6月12日、連闘で迎えた46戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた47戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で川野幸治騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。
7月3日、連闘で迎えた48戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川野幸治騎手（12戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて3着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川野幸治騎手（13戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。
7月23日、連闘で迎えた50戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野幸治騎手（14戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
8月7日、中1週で迎えた51戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川野幸治騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川野幸治騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で川野幸治騎手（17戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。