リックピョンピョン（2021年生、母ハギノクィーン）

Ric Pyonpyon

2021.03.16

リックピョンピョン（2021年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のAnimal Kingdom（当時13歳）と交配したハギノクィーンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はスウィングフィールド牧場。主な勝ち鞍は2024年の好きです笠松競馬(一般C25)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、田頭勇貴によって363万円で落札された。

森山英雄厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2024年）

8月16日、デビュー戦は大原浩司騎手を鞍上に据えて、3歳戦の祝!陵我&愛賀結婚記念杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は518kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったサラルーナに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大原浩司騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大原浩司騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大原浩司騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた5戦目は、好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大原浩司騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のエクルベージュに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、やぎ座特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大原浩司騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大原浩司騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。