アウガルテン（2008年生、母マコトエンジェルス）

Augarten

2008.03.15

アウガルテン（2008年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ウィーン市北部にある公園名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタヤスツヨシ（当時16歳）と交配したマコトエンジェルスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は出口 繁夫。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

藤岡健一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

9月26日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

10月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡康太騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3歳（2011年）

3月20日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。