エポカルワンダー（1984年生、母ユアコウジ）

Epochal Wonder

1984.02.19

エポカルワンダー（1984年2月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウオロー（当時11歳）と交配したユアコウジが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は秋本 自劦。戦績は、中央平地12戦0勝。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 12戦0勝 [0-0-1-11/12]
• 総賞金 国内: 236万円
• 生年月日: 1984年2月19日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 黒鹿毛
• 厩舎: 鈴木清 美浦
• 馬主: 根本直樹
• 生産者: 秋本 自劦
• 抹消情報: 中央抹消

パフォーマンス分析

ベストレース

• レース名: 4歳未勝利
• 日付/馬齢: 1987年11月7日/3歳
• コース: 福島ダート1700m 右
• 着順: 3着
• オッズ/人気: 33.0倍/7番人気
• 馬番/頭数: 7番/12頭
• 天候: 晴 10.7℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.8/ラスト=12.9
• レースペース: 稍スロー
• 通過順位: 9-8-5-5
• 馬体重 増減: 430kg -4
• 出走間隔: 中1週
• 騎手 斤量: 柴崎勇 55.0kg

血統

概要

母のユアコウジは中央平地4戦0勝。祖母のホシオーは中央平地3戦0勝。曾祖母のクインアドミラルは中央平地19戦2勝2着2回。父のウオローは海外G1・5勝（英国芝,英国[4勝]）。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Infra Red＝Eclair	4×6	7.81%
き	Pharos＝Fairway	6*7×6*7*7*7	6.25%
牡	Hyperion	5×6*6*7	7.03%
牡	Nearco	6×5	4.68%
牡	Gainsborough	6*6*7×7*7	5.46%
牡	Asterus	6×7	2.34%
牡	Blandford	6×7*7	3.12%
牡	Teddy	6*7*7×7	3.9%
牡	Blenheim	7×7	1.56%
牡	Hurry On	7×7	1.56%
牡	Son-in-Law	7×7*7	2.34%
牡	Phalaris	7*7×7	2.34%
牡	Neil Gow	7×7	1.56%
牡S	Ksar	6*7	2.34%
牡S	Black Jester	6*7	2.34%
牡M	Beau Pere	6*6	3.12%
牡M	Bois Roussel	6*6	3.12%
牡M	Mahmoud	6*7	2.34%
牝M	Plucky Liege	7*7*7	2.34%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Wolver Hollow 1964 （GB）		Sovereign Path 1956 （GB）	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
			Mountain Path	Bobsleigh
				Path of Peace
		Cygnet 1950 （GB）	Caracalla	Tourbillon
				Astronomie
父 ウオロー 1973 （IRE）			Mrs. Swan Song	Sir Walter Raleigh
				Donati's Comet
		Worden 1949 （FR）	Wild Risk	Rialto
				Wild Violet
父の母 Wichuraiana 1963 （GB）			Sans Tares	Sind
				Tara
		Excelsa 1949 （GB）	Owen Tudor	Hyperion
				Mary Tudor
			Infra Red	Ethnarch
				Black Ray
母の父 ラデイガ 1969 （USA）		Graustark 1963 （USA）	Ribot	Tenerani
				Romanella
			Flower Bowl	Alibhai
				Flower Bed
		Celia 1960 （USA）	Swaps	Khaled
				Iron Reward
母 ユアコウジ 1976 （JPN）			Pocahontas	Roman
				How
		オンリーフオアライフ 1960 （GB）	Chanteur	Chateau Bouscaut
				La Diva
母の母 ホシオー 1970 （JPN）			Life Sentence	Court Martial
				Borobella
		クインアドミラル 1964 （JPN）	アドミラルバード	Nearco
				Woodlark
			プリンセスバドウラ	Pardal
				Fakhry

血統分類

• サイアーライン: ソヴリンパス系
• ファミリーナンバー: 16-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1987/12/05 中京	ダ1700m 良 曇	4歳以上400万下		中止	3枠 5番	谷中公一	54kg	24.0	8人	4-6		422	-4
1987/11/21 福島	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	セノエボーイ 1.1	7 / 12	4枠 4番	柴崎勇	55kg	8.4	6人	7-7-9-8	41.3 / 37.7	426	-4
1987/11/07 福島	ダ1700m 良 晴	4歳未勝利	エムイースキー 0.9	3 / 12	6枠 7番	柴崎勇	55kg	33.0	7人	9-8-5-5	40.8 / 38.1	430	-4
1987/10/25 福島	ダ1700m 稍 曇	4歳未勝利	チェスターフイルド 1.2	4 / 10	1枠 1番	柴崎勇	55kg	13.8	5人	6-5-5-5	39.5 / 38.1	434	+6
1987/08/16 新潟	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ダイナアクロポリス 2.8	4 / 9	8枠 9番	細川英二	55kg	36.2	9人	2-2-3-3	40.5 / 39.8	428	+12
1987/06/27 福島	ダ1700m 重 曇	4歳未勝利	デイジーストリップ 2.0	8 / 11	1枠 1番	田村正光	55kg	75.3	9人	9-10-9-7	40.6 / 37.9	416	-2
1987/05/02 東京	ダ1700m 良 曇	4歳未勝利	ホワイトクリスマス 1.0	8 / 9	6枠 6番	田村正光	55kg	19.4	7人	8-6-6	/ 37.4	418	-4
1987/04/18 中山	芝2000m 良 晴	4歳未勝利		失格	4枠 5番	武藤善則	53kg	105.2	9人	11-11-8-10	38.0 / 37.5	422	0
1987/03/29 中山	ダ1800m 良 曇	4歳未勝利	ダイナタマヒメ 1.6	6 / 11	6枠 6番	田村正光	55kg	19.3	8人	9-9-7-7	40.5 / 38.8	422	-4
1987/03/08 中山	ダ1800m 重 晴	4歳未勝利	サクラタイム 2.5	6 / 14	8枠 14番	田村正光	55kg	87.1	12人	6-6-5-5	40.8 / 38.0	426	-2
1987/02/14 東京	ダ1200m 良 晴	4歳未勝利	スズマジック 1.9	11 / 13	8枠 13番	田村正光	55kg	79.9	11人	13-13	/ 38.2	428	+2
1986/11/09 東京	芝1400m 良 曇	3歳新馬	モガミシャイン 3.0	11 / 11	7枠 8番	田村正光	54kg	48.7	9人	11-10	/ 37.2	426

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1986年）

11月9日、デビュー戦は田村正光騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は426kg。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（1987年）

2月14日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村正光騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村正光騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。0着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は田村正光騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

6月27日、中7週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田村正光騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

8月16日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に終わった。

10月25日、中9週で迎えた9戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

11月21日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた12戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。