トロナダンサー（1987年生、母ハッコウセイミツ）

Trona Dancer

1987.04.09

トロナダンサー（1987年4月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードオブザダンス（当時15歳）と交配したハッコウセイミツが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は船越 英治。戦績は、中央平地8戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

4月22日、デビュー戦は佐伯清久騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は510kg。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月12日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

6月10日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキョウエイイメージ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るツージャックを上がり2位の末脚で半馬身差し切って未勝利戦を制した。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

9月8日、中6週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で佐伯清久騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

4歳（1991年）

3月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で佐伯清久騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。