ラストヴィグラス（2018年生、母フォレスタレガーロ）
Last Vigorous
2018.03.18
ラストヴィグラス（2018年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時22歳）と交配したフォレスタレガーロが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は佐藤 鉄也。主な勝ち鞍は2020年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、飯島暁人から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ハッピーレーシングによって704万円で落札された。
田中淳司厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2020年）
5月13日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
5月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい5着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
6月25日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
8月6日、中5週で迎えた5戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1100m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したカガヤキにクビ差届かず2着に惜敗した。
8月20日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のじっくりコトコト・夏の冷製賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小野楓馬騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンリカルダに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
9月16日、中1週で迎えた8戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ6（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。
10月7日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。
11月3日、中3週で迎えた10戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の今夜も、大井競馬場で。賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた11戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。
12月8日、中2週で迎えた12戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のナックレジェンドを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。
12月31日、中2週で迎えた13戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井章騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
3歳（2021年）
1月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井章騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。
2月19日、中3週で迎えた15戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクロッカス特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた16戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の君子蘭特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
6月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい13着に終わった。
7月2日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の337.5万円以上（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた20戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた21戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。
8月20日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のカミノアカフジに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月9日、中2週で迎えた23戦目は、2017 ララベルJBC 賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。
12月9日、約3か月の休み明けで迎えた24戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で横川怜央騎手（4戦1勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。
12月30日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横川怜央騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。
4歳（2022年）
1月27日、中3週で迎えた26戦目は、おうし座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は町田直希騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では賦性の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
2月10日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では稟性の闘争心でゴールまでタレずに走り切ったが、5着に終わった。
3月11日、中3週で迎えた28戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で町田直希騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、飯島暁人から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ハッピーレーシングによって704万円で落札された。
鈴木啓之厩舎（大井）へ入厩。
4月21日、中5週で迎えた29戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で町田直希騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた30戦目は、キス・ミー・クイック賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で町田直希騎手（6戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で町田直希騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1二三四（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のフォルリチャードを3/4馬身振り切って制した。
7月1日、中2週で迎えた33戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
7月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
7月28日、中1週で迎えた35戦目は、音泉賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
11月3日、約3か月半の休み明けで迎えた36戦目は、一般C1一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた37戦目は、品川区民憲章制定40周年記念賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた38戦目は、ゼームス坂賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（6戦1勝）。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた39戦目は、江里口裕輝騎手を鞍上に迎えて、乃木坂賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
5歳（2023年）
1月25日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（7戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず13着に敗れた。
2月23日、中3週で迎えた41戦目は、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したノースジャスティスに3/4馬身届かず2着となった。
3月10日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
4月9日、中3週で迎えた43戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシャンブレーに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
デビュー前
1歳のとき、飯島暁人から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ハッピーレーシングによって704万円で落札された。
板垣吉則厩舎（岩手）へ入厩。
4月25日、デビュー戦は村上忍騎手を鞍上に据えて、駒形賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての2番ゲートからスタート。競走除外となった。