ミスタートウザイ（1989年生、母イナリトウザイ）

ミスタートウザイ（1989年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時19歳）と交配したイナリトウザイが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は真歌伊藤牧場。戦績は、地方20戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の桜狩り特別(C1二)。

経歴

デビュー前

小野寺孝司厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

12月20日、デビュー戦は石川綱夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

2月27日、中9週で迎えた2戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウインポールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（1993年）

4月8日、約13か月半の休養明けで迎えた3戦目は、桜狩り特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋三郎騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアドバンスベターに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

5月12日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系一般C2二 C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋三郎騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイイデツバキに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

6月1日、中2週で迎えた5戦目は、早稲田特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高橋三郎騎手（3戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイトウザイからアタマ差の2着に甘んじた。

5歳（1994年）

8月9日、約14か月半の休み明けで迎えた6戦目は、アラ系一般C2 C3（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高橋三郎騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2 C3（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高橋三郎騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミサトスターマインから4馬身差の2着に敗北した。

6歳（1995年）

7月10日、約10か月の休養明けで迎えた8戦目は、アラ系一般C1二 C2一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高橋三郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカオーカンから4馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系一般C2二（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で高橋三郎騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C2（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高橋三郎騎手（8戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C1 C2（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で高橋三郎騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C1二 C2（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で高橋三郎騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダブルゼロから2馬身差の2着となった。

9月25日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C1二 C2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高橋三郎騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中2週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1二 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマウタブルショワに4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。

11月1日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノプログレスに2馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

11月10日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C1 C2（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノプログレスに3馬身の差をつけて制した。

11月22日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデングラマンに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、アラブマイラーズ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7歳（1996年）

1月10日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B1二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシノチクゼンに4馬身の差をつけて制した。

1月26日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリスマノから5馬身差の2着に敗北した。