ハツハナエース（1998年生、母キセンエース）

ハツハナエース（1998年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のフィニッシュライン（当時10歳）と交配したキセンエースが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡光男。戦績は、地方30戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系一般A13。

経歴

デビュー前

藤田勝正厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2001年）

2月28日、デビュー戦は古川彰騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は508kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月17日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月17日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた9戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古川彰騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

10月18日、中4週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（11戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

12月17日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（13戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中0週で迎えた16戦目は、アラ系一般A12（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

2月15日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般A14（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で古川彰騎手（16戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で古川彰騎手（17戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のコーシンベニフジに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月15日、中1週で迎えた20戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は古川彰騎手（18戦1勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般A14（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川彰騎手（19戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A12（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川彰騎手（20戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で古川彰騎手（21戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月21日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般A13（笠松ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で古川彰騎手（22戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で古川彰騎手（23戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月26日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古川彰騎手（24戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般A11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で古川彰騎手（25戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したヤングマキシマスにクビ差届かず2着となった。

8月28日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般A12（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で古川彰騎手（26戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般A12（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は堺克敏騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。