イチリンソウ（2015年生、母ヴィーナスコロニー）

経歴

デビュー前

3歳（2018年）

6月21日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は509kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月27日、中4週で迎えた2戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて難なく抜け出し、最後は2着のピーチキングに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月31日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

10月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたディヴァインサーガ決め手に屈してハナ差の2着となった。

11月5日、中4週で迎えた5戦目は、3歳戦のアネモネ賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモリデンテキーラを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、伸びてきたクインズダルビー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

12月26日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた8戦目は、小杉亮騎手を鞍上に迎えて、浦和×大井クライマックスリレー賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4歳（2019年）

1月15日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2二三四イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったザワールドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

6月18日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、海風スプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

7月15日、中3週で迎えた11戦目は、平野ノラ来場記念（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のカジノクイーンに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月7日、中2週で迎えた12戦目は、フォトうまコンテスト開催中賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小杉亮騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた13戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、ふなばしミュージックストリート記念（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5歳（2020年）

2月12日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、HANA・BIYORI3/14オープン!（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた16戦目は、のえるはペルちゃんの抹殺を企む（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は小杉亮騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったミスティネイルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。