フジノシンズイ（2000年生、母フジノショウブ）

フジノシンズイ（2000年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋真髄」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラバクシンオー（当時11歳）と交配したフジノショウブが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）不二牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2004年の一般C5-20。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2003年）

9月18日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったモナリザノホホエミから1馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、一般D4-3（門別ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガノスターから3馬身差の2着に敗北した。

10月29日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4-2（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマチカネチシオから1馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

2月12日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C5 29（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5 21（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福元弘二騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったレスキューアゲンから1馬身半差の2着に敗北した。

3月13日、中1週で迎えた7戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C5-20（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルナデシコをハナ差制して初白星を挙げた。

6歳（2006年）

4月2日、約25か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた8戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の大内宿特別（福島ダート1150m 曇/良）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく16着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた9戦目は、鮫島良太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の医王寺特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。