ソランチャン（2022年生、母ソラコマチ）

Soranchan

2022.03.01

ソランチャン（2022年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より+敬称」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフィエールマン（当時7歳）と交配したソラコマチが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は村上牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

小手川準厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

11月16日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3歳（2025年）

4月6日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 小雨/良）に出走。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

5月24日、中6週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原優介騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

6月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は丸田恭介騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

8月23日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は原優介騎手（2戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

2025年8月27日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。