ダブルバースデー（1996年生、母マヤッカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、山際牧場から「北海道6月セレクト市場サラブレッド2歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって745.5万円で落札された。

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

12月6日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/重）に出走。馬体重は436kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田面木博公騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて8着に敗れた。

3歳（1999年）

1月17日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で田面木博公騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月13日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田面木博公騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田面木博公騎手（4戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田面木博公騎手（5戦0勝）。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。

5月1日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田面木博公騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田面木博公騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入り込んだ。

6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田面木博公騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

11月13日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月20日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず15着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で岩部純二騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。