ムーンブルー（2021年生、母オータムメロディー）
Moon Blue
2021.04.28
ムーンブルー（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「月+青」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時18歳）と交配したオータムメロディーが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム有限会社。戦績は、中央平地6戦0勝、地方20戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2024年の3歳。
経歴
デビュー前
小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（2023年）
9月10日、デビュー戦は杉原誠人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は432kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
10月9日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。
11月4日、中3週で迎えた3戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。
3歳（2024年）
3月17日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。
6月15日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。
7月13日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず14着に終わった。
9月16日、中8週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサワラ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダノンモンテローザに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。
9月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のコーンウォリスに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月14日、中1週で迎えた9戦目は、ふか誕生記念特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
10月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3 19（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林謙佑騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 16（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林謙佑騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったゴールドイーグルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
11月24日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 21（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林謙佑騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のクロマクを半馬身振り切って2勝目を手に入れた。
12月7日、中1週で迎えた13戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。
4歳（2025年）
1月1日、中1週で迎えた15戦目は、破魔矢特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（7戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったメイショウドヒョウに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
デビュー前
田中譲二厩舎（高知）へ入厩。
4月12日、デビュー戦は山崎雅由騎手を鞍上に据えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。
4月26日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた17戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C3 11（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた18戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、一般C3-10（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、勝ったデリシューに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
6月14日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎雅由騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。
6月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3-7（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎雅由騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
7月13日、中1週で迎えた21戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアキノスマートをアタマ差振り切って制した。
7月27日、中1週で迎えた22戦目は、ヒマワリ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。
9月7日、中5週で迎えた23戦目は、オミナエシ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
10月5日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（10戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で林謙佑騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。
11月1日、中1週で迎えた26戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したアスキーアートを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
11月15日、中1週で迎えた27戦目は、鍋焼きラーメン特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマイネルボーダレスに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
11月29日、中1週で迎えた28戦目は、小雪特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したベストディシジョンにハナ差届かず2着となった。