タヤスジンワ（1990年生、母スコールモンロー）

Tayasu Jinwa

1990.04.10

タヤスジンワ（1990年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンテステフ（当時8歳）と交配したスコールモンローが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）二風谷ファーム。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

山崎彰義厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1992年）

11月7日、デビュー戦は小迫次男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた2戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3歳（1993年）

6月26日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

7月11日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大西直宏騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で大西直宏騎手（3戦0勝）。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大西直宏騎手（4戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大西直宏騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で大西直宏騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大西直宏騎手（7戦0勝）。13頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。