リュウホウシルバー（2004年生、母リュウビクトリアス）

リュウホウシルバー（2004年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のヘイセイシルバー（当時16歳）と交配したリュウビクトリアスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）平成牧場。戦績は、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の金沢競馬売店組合才田売店杯。

経歴

デビュー前

鈴木正也厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（2006年）

6月18日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた2戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるリーガルコウショウを捕まえ切れず、約13馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた6戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の金沢競馬売店組合才田売店杯（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るマルハチデヴァイドを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタック戦（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた10戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に敗れた。