エイシンテンダネス（2003年生、母エイシンララミー）

エイシンテンダネス（2003年5月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋優しさ。競馬ファンに優しさを与えられるように」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時15歳）と交配したエイシンララミーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）鮫川ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

北橋修二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

2月5日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた3戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

8月5日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。