オーミジャストリー（1998年生、母ハヤカンザシ）

経歴

デビュー前

佐藤二郎厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月30日、デビュー戦は山田和久騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月16日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、酒井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。13着に終わった。

3歳（2001年）

11月5日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた4戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

11月25日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた7戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイドルソングに交わされて7馬身差の2着となった。

12月15日、連闘で迎えた8戦目は、一般C3（金沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るエンシュラインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月25日、中0週で迎えた9戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイナバリティーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2002年）

1月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手（3戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るミスダイアナを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月6日、中3週で迎えた11戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズノミスティをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

3月6日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で椎葉智昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップグラスに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月10日、約8か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。