ブライティアアンナ（2021年生、母ブライティアスワン）

Brightia Anna

2021.02.01

ブライティアアンナ（2021年2月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトゥザワールド（当時10歳）と交配したブライティアスワンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は雅 牧場。主な勝ち鞍は2023年のカトレアデビュー。

経歴

デビュー前

山中尊徳厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

12月1日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のカトレアデビュー（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばしてあっさりと抜け出し、最後は2着のアトモスフィアに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月16日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦の船橋競馬場ウマ娘イラスト登場記念（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に敗れた。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取り、非常に速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のランドプラネットをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

5月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笠野雄大騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。