シェーンハイト（1988年生、母グロウデイク）

Schonheit

1988.05.03

シェーンハイト（1988年5月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロードザキヤノンズ（当時8歳）と交配したグロウデイクが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地8戦1勝。主な勝ち鞍は1991年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

5月26日、デビュー戦は林満明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るスターチャートを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

7月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳500万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

11月2日、約4か月の休養明けで迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り13着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（3戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

4歳（1992年）

5月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都芝1800m 外回り 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。