ニシノホーミング（1998年生、母リタントゥセンダー）
Nishino Homing
1998.05.20
ニシノホーミング（1998年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のポリッシュパトリオット（当時10歳）と交配したリタントゥセンダーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地11戦0勝2着1回、地方26戦0勝。
経歴
デビュー前
佐藤全弘厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2001年）
3月17日、デビュー戦は高山太郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
4月8日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高山太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では末脚が冴えず16着に終わった。
5月13日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山太郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高山太郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で高山太郎騎手（4戦0勝）。18頭立ての18番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい14着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高山太郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で高山太郎騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ヒカルチャンプにクビ差交わされて2着となった。
7月29日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で高山太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で高山太郎騎手（8戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。逃げる形となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。
9月16日、中4週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高山太郎騎手（9戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。
10月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高山太郎騎手（10戦0勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。
11月21日、中6週で迎えた12戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、一般C4ル（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月27日、中4週で迎えた13戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2002年）
1月16日、中2週で迎えた14戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、一般C4リ（足利ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月2日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月25日、中2週で迎えた16戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4リ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C4ト（宇都宮ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月7日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C4チ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は三上智也騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
5歳（2003年）
1月5日、中3週で迎えた22戦目は、一般C4リ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月17日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4チ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月7日、中2週で迎えた24戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4ト（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4リ（足利ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた26戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月10日、中3週で迎えた27戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた28戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月6日、中2週で迎えた30戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた31戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月11日、中1週で迎えた32戦目は、一般C5（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月17日、中4週で迎えた33戦目は、一般C4イ C5イ（宇都宮ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村芳晃騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月31日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で木村芳晃騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた35戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C5イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月4日、中2週で迎えた36戦目は、一般C5ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三上智也騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた37戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三上智也騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。