トラファルガー（2020年生、母マチュアード）

Trafalgar

2020.02.14

トラファルガー（2020年2月14日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「母の生産国イギリス・ロンドンのトラファルガー広場より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時7歳）と交配したマチュアードが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は矢野牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、矢野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、田畑利彦によって2,310万円で落札された。

池上昌和厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

10月10日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に敗れた。

3歳（2023年）

3月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸田恭介騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

7月22日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸田恭介騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた6戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

4歳（2024年）

1月14日、約4か月半の休養明けで迎えた7戦目は、蓑島靖典騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったルリアンから3馬身半差の2着となった。

3月3日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月21日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。11着に敗れた。