ハーエヌグーダーグ（2000年生、母メジロフリース）

ハーエヌグーダーグ（2000年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「御機嫌よう（ノルウェー語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時7歳）と交配したメジロフリースが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）市川ファーム。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川ファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道9月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、畠山牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木由則厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（2003年）

8月3日、デビュー戦は菅原幸弘騎手を鞍上に据えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は501kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアメニティグッドをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原幸弘騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原幸弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

11月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原幸弘騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月13日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジサイマジックから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

3月28日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg絞って迎えた10戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月10日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。