デートマスター（2007年生、母ファインショット）

デートマスター（2007年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「デートコースに精通している人」。毛色は鹿毛。種牡馬のウインデュエル（当時8歳）と交配したファインショットが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スピードファーム。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2009年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

7月18日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 雨/稍重）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、6着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月8日、連闘で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったモトヒメから1馬身1/4差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシーマークに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

3歳（2010年）

5月15日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた5戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のゆきつばき賞（新潟芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

10月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた7戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた8戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の沖の島特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての13番人気で16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

4歳（2011年）

2月13日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての14番人気で大外18番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

3月26日、中5週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は松山弘平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に終わった。