モダンビート（1988年生、母グッドラッククイン）

経歴

デビュー前

2歳（1990年）

9月8日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（函館芝1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

3歳（1991年）

2月3日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、安田隆行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のダイアナデクターに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月31日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定4歳500万下のミモザ賞（中山芝1800m 小雨/不良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

11月2日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず最後はトウコウジュディーと並んで9着同着となった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい12着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた8戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、5着に入り込んだ。

4歳（1992年）

2月1日、中6週で迎えた9戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で玉ノ井健志騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、5着を確保した。

2月23日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で玉ノ井健志騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。